女性の目から見た相続

相続 遺言

その1 嫁いだ娘の立場から

遺言 家系図

【嫁いだ娘】

 Aさんは45歳。実家には両親と跡取りの長男家族が暮らしており、両親の面倒は兄嫁が一手に引き受けて看てくれてます。

 実家からそう遠くないところに嫁いだA三は、兄嫁との仲も良く、月に一、二度両親の様子を見に実家に寄っていました。

 実家は、昔ながらの農家。兄はサラリーマンで、会社の休みを利用して両親と農業を続けています、3反(1,000坪)の農地の半分は市街化区域内で、生産緑地の指定を受けているため、固定資産税もなんとか支払っています。

 

 その父親は持病が原因で、80歳の誕生日を前に突然帰らぬ人となりました。

 母親は達者で、相続に関しても、夫婦で話はしていたようです。

財産の分け方の相談するに際しても、A さんは嫁いだ娘のためか特に相続するでもなく、母親が中心になって兄と養子縁組をした兄嫁の三人で相談しているようでした。

 Aさんとしては、結婚式の費用や婚礼道具の費用を出してもらってろい、実家の財産をもらおうという気持ちは全くないものの、自分のいないところで話し合いがされ、除け者にされたような寂しさがありました。

 2ケ月ほどして、母親から「Aちゃん名義の保険の手続きをするから印鑑を持ってきて」と言われ実家へ行ったところ「お父さんがAには嫁入り支度をしてやったけど、子供の教育費の足しになるからと言って、Aが受取人の保険を200万円かけていてくれたんだよ」と言われて、Aさんは予想外だったものの、とてもありがたく思いました。

 

 その後もAさんは、兄嫁を交えて、母親と一緒にお茶を飲んだり、時にはおいしいランチを食べに出かけています。

生命保険のメリット

 生命保険は、死亡保険金の受取人を指定できるため、被相続人が支払って、自身が亡くなったときの保険金の受取人を相続人に指定していれば、冒頭で説明した【非課税】の適用が受けられます。

 A さんは父親の財産の相続をしませんでしたが、保険金受取人になっていたため200万円の保険金を受取ることができました。

 また、お父さんの死亡保険金が法定相続人4人の非課税枠2千万円以内であれば、Aさんに相続税もかかりません。

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